
昭和初期/絹本着色
トランプをする娘の背景の、屏風に書かれている漢詩の作者は、
杜秋娘(としゅうじょう)ととされており、「ただ若き日を惜しめ」の題で
『車塵集(しゃじんしゅう)』に収められています。
『車塵集』(昭和4年)は、佐藤春夫が六朝から明清代に至る女流詩人の
詩四十数篇をまとめた訳詞集で、杜秋娘は数奇な運命に翻弄された唐代の人で
青春を惜しむ歌を多く詠み、杜牧(とぼく)によってその名を世に知らされました。
夢二郷土美術館
Copyright(c)2009 Yumeji Art Museum All rights reserved.
このホームページの著作権は夢二郷土美術館にあります。画像・テキスト他データの無断使用・転載はご遠慮下さい。