
大正後期/絹本着色
夢二は稲荷詣を好み、また請われて、幼い女の子や舞妓、
商家のお内儀などを千本鳥居に配してたびたび描いています。
同じ主題で、初期に描かれた「稲荷山」(明治末~大正初期)と比べると
描線が滑らかになり、趣きのある安心感も感じられます。
稲荷神と縁の深い白狐の化身かと見紛う舞妓の表情や姿に、
夢二の剽軽(ひょうきん)な遊び心がうかがえます。
夢二郷土美術館
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