
お祭佐七
43.2 × 25.3 (cm)の小さな画面ですが、役者の姿、背景など細部の詳細な描写が見られます。
歌舞伎 『江戸育ちお祭佐七』 の見せ場を描いた作品。
この芝居のあらすじ…深川の芸者小糸は言い交わした仲の鳶の佐七に、止むを得ない事情による愛想づかしをしますが、これを心変わりと怒った佐七が柳原土手で待ち伏せをし、この場面をむかえます。
激しく腕を振り上げる佐七と力なく崩れ落ちる小糸、二人の間には、事の真意を記した手紙が描かれています。
この芝居の、義理と人情が絡み合う筋書や役者の美しさ華やかさが、夢二に絵筆を取らせたのでしょう。
夢二郷土美術館
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