
大正15年(1927)/紙・ペン、水彩
手足をそろえて行儀よく座り、首を傾けて画面右側へと
視線を向ける女性と猫は、同じポーズをとっています。
二人の相似になった姿の繰り返しが、この絵の印象を強くしています。
女性の表情がやわらかいのに対し、猫は耳をピンと立て全身を緊張させており、
見る人の興味を視線の先へと誘導していきます。
ガラス窓にカーテン、洋風の猫と、着物姿で指輪を付けた女性、
和と洋が混じり合った夢二の暮らしの一コマです。
夢二郷土美術館
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